■
遊んでいる様子を見せて、巻き込んでいくことについて書きました。
そもそもなんで遊んでいる様子を見せるか?
極端に言えば、失敗する姿は親を悲しませるし、周りからナメられるという子どもなりの苦悩があるんです。
ナメられたら明日はない。
徒競走で順番を決めないなんて話も聞きますが、実ははいろいろな場面で子どもは比べられています。
最近は異年齢や大人数で遊ぶ機会が少ないため、なかなか社会性が育ちにくいと言われます。
フルガムは著書に『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という題をつけました。
砂場で遊ぶにはスペースや道具を貸してもらうように頼んだり、逆に譲ったりする場面があり、自然と社会を学ぶことができると説いたのです。
でも今の子どもたちの中には砂場で遊んだ経験もない子もいたりして、ビックリします。
話が逸れました。
とにかく、そんなに失敗を嫌う子どもをどうするか?
それは回数・回転を上げて、失敗を感じるヒマを与えない。
強引ですが私はこれで子どもたちをノセてきました。
回転・回数を上げるって、どうするの?
これは次に書こうと思います。
- 作者: ロバートフルガム,Robert Fulghum,池央耿
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2004/03/11
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 4回
- この商品を含むブログ (8件) を見る