本の紹介。

今更ですが『革命のファンファーレ』を読みました。ついでに『えんとつ町のプペル』も。

Amazonのレビュー見ると結構叩かれてますね。 たしかに文章が鼻に付くけど、やった実績から言えば文句は言えません。 今更の感想なので、私が気になった部分を中心に書きます。 革命のファンファーレ 現代のお金と広告 作者: 西野亮廣 出版社/メーカー: 幻冬…

完結。奈落の羊 6巻。

とうとう『奈落の羊』が完結です。 奈落の羊(6) (アクションコミックス) 作者: きづきあきら,サトウナンキ 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/11/28 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 毎回続きが気になって仕方がなかった、この作品。最終…

『意識高い系』に見られた?ネットワークビジネスに誘われた話。

しがない児童館職員の私のもとへ、Facebookで見知らぬ方から友達申請と「ぜひ会ってお話を聞きたい」という申し出がありました。 誰だろう?と思いつつ「話を聞きたい」なんて言われて、まんざらでもなかったので一度会って見たら、それはネットワークビジネ…

続編はあり?『群青戦記 グンジョーセンキ』完結。

あっという間に9月が過ぎました。 この時期は児童館まつりなど行事が満載でブログ更新が滞ってましたが、気を取り直して書いていこうと思います。 愛読していたヤングジャンプで連載されていた『群青戦記 グンジョーセンキ』が完結しましたので、ご紹介させ…

ロシアW杯出場に寄せて。『Jドリーム』

先日なんとかロシアW杯出場を決めたサッカー日本代表。 だいぶハラハラして観ていました。 サッカー漫画といえばキャプテン翼が金字塔で、現実に見てみたのが立花兄弟のスカイラブハリケーンのコトリです。 もちろんそれを阻止するためにゴールポストに登る…

剣道で感動。『しっぷうどとう』をオススメします。

剣道といえば『六三四の剣』が超有名漫画ですけど、今日紹介する『しっぷうどとう』も読み応えがある作品です。 剣道経験者からはちょっとおいおいな表現もありますが、そこはご愛嬌ということで。 最近いろいろ難しいこと書いていたので、漫画の紹介です。 …

『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』から見た私の勤務する組織。保育業界ってこんな感じ?

きな臭い時期の中、読み終えたのが『失敗の本質』。 日本軍がなぜ破れたか、戦術・戦略的観点ではなく、組織がどうであったかから検証した本です。 2章、3章を読み、私が勤める組織が日本軍と同じような状態になっていると痛感しました。 たぶん私が勤める…

きな臭いから戦争について真面目に考える。『戦争論』を読んで。

北朝鮮の核問題や、各地で起きるテロなどがニュースを盛り上げています。なので真面目に戦争についてクラウゼヴィッツの『戦争論』から考えてみました。 あくまで『戦争論』から私なりに考えたことなので、目くじらを立てないで頂きたいです。 戦争論〈上〉 …

やれたかどうか、人に聞いてみたい。『やれたかも委員会』を読んで。

Kindle Unlimitedでいつもオススメに入っていたので読んでみました。私のツボを見事にKindleは抑えていました。 やれたかも委員会 1巻 作者: 吉田貴司 出版社/メーカー: 電書バト 発売日: 2017/06/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (1件) を見る …

やっぱりコワい!『奈落の羊』5巻を読んで。

最新刊5巻が先月末に発売されました。 4巻までは大学生配信主しゅーじとネカフェ難民メイが中心にストーリーが展開されて行きます。 5巻からは一転、小学生配信主まりんが登場し、子どもの貧困がテーマの一つになります。 相変わらずドロドロとした内容で、…

『君の名は。』を劇場で見なかった私が、ブルーレイになるまで待った感想。

今更なんですが、ようやく『君の名は。』を観ました。 内容は皆さん知っていると思うので、今回は今まで観てなかったコトリの言い訳です。映画を観た人も『君の名は。』をもっと楽しむためのサイドストーリーなどをご紹介します。 「君の名は。」Blu-rayスタ…

コワい!『奈落の羊』1~4巻をまとめ買いで一気読みした話。

試し読みしたら、まんまとまとめ買いをしてしまったコトリです。 [まとめ買い] 奈落の羊(アクションコミックス) 作者: きづきあきら,サトウナンキ メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 最新刊は5巻。 Kindleでは8月1日配信なので、4巻まで…

僕も『ボクたちはみんな大人になれなかった』。

題名に惹かれ、読んでしまいました。 ボクたちはみんな大人になれなかった 作者: 燃え殻 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2017/06/30 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る Twitterで話題になっている本のようですね。 主人公の42歳のボク。…

『会津執権の栄誉』をコーエー史観で読んで。

どうも。『三國志』ファンの6割は『信長の野望』も好きだと思っているコトリです。織豊時代とか安土桃山時代といったあたりはコーエーで学びました。 そんなコーエー史観を持った私が『会津執権の栄誉』を読んだ感想を述べてみたいと思います。 会津執権の栄…

『恋は雨上がりのように』を読んでます。

どうも、マンガ大好きなコトリです。最近は買ったあとの置き場所の問題でもっぱらkindleでマンガ読んでます。 以前は古本で全巻大人買いなんてしてましたけど、置くスペースがどんどんなくなるので。 で、最近というか読み続けているのが『恋は雨上がりのよ…

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ) を読んで。辞める選択肢は見えなかった私の経験。

最近エッセイ漫画を読んでいるコトリです。 汐街コナさんの『死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)』を読みました。 私が児童館職員になる前、大手企業に勤めていたときのことを思い出しました。 www.huffingtonpost.jp 私は死ぬことはありま…

男性保育士が読む絵本。番外編「おおきなかぶ」

3冊ずつお届けしてきた読み聞かせの絵本紹介、今回は番外編です。 私の読み聞かせリストにはメジャー過ぎて入れてない本ですが、読み聞かせの手始めにはベストな絵本です。 「おおきなかぶ」 作 A・トルストイ 絵 佐藤 忠良 訳 内田 莉莎子 福音館書店 おお…

絵本の読み聞かせ。男性保育士が読む絵本。その5。コワイ話編

今日紹介するのはコワイ話。 先日書いた記事が伸びているので、ブラックな面を取り上げて見たいと思います。 www.painterr17.com ここまで来ると私の趣味の本になってきていますが、どうぞよろしくおねがいします。 www.painterr17.com www.painterr17.com w…

『しんさいニート』。被災者だけじゃなく、鬱の方にも読んで欲しい本。

東日本大震災がきっかけ 幼い頃からの強烈な自己否定感が著者が、東日本大震災を福島県南相馬で被災します。 東日本大震災が原因で鬱になったのではなく、震災がきっかけで鬱になってしまった著者の物語です。 しんさいニート 作者: カトーコーキ 出版社/メ…

「とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話」を読んでみて。

はてなブックマークから試し読みを見て、全編をKindleで読みました。 見事に試し読みに釣られたわけですが、いろいろ感じずにはいられませんでした。 『とある新人漫画家に、本当に起こったコワイ話』(佐倉色)試し読みページまとめ - Togetterまとめ toget…

絵本の読み聞かせ。男性保育士が読む絵本。その4。外国作家編

今日紹介するのは外国の絵本です。 今まで紹介した本はみんな日本人作家さんの絵本でした。 外国の絵本は訳が入るので言葉の流れなど、ちょっと読み聞かせに難しいかな?と私は思っています。 また、いい本はあるんですが物語が長かったり。 子どもが集中で…

アナタは『バッタを倒しにアフリカへ』行けますか?

バッタを倒しにアフリカへ 前野 ウルド 浩太郎 光文社新書 バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者: 前野ウルド浩太郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (2件) を見る ファーブルに憧れて・・・。 子ど…

絵本の読み聞かせ。男性保育士が読む絵本。その3。恐怖編

今回は怖い本の紹介です。 わざわざ子どもに絵本で怪談を読もうとする職員は少ないでしょう。 ですが子どもたちにとって、学校怪談など人気のあるジャンルです。 夏休み中に「百物語」の企画を行う館もあるほど。 女性より男性が読むと恐怖感もちがうんじゃ…

絵本の読み聞かせ。男性保育士が読む本。その2。

男性保育士が読む絵本。その2です。 その1も合わせて、よかったら読んでみてください。 www.painterr17.com

絵本の読み聞かせ。男性保育士が読む絵本。その1。

絵本の読み聞かせ。 男性職員と女性職員では、同じ本を読んでも印象が違うと聞きます。 今回は男性職員の私が私物として持っている、読み聞かせ用の絵本を紹介してみようと 思います。

のぼる小寺さん。ボルダリングするなら読んで欲しい本。

のぼる小寺さん(のぼる こてらさん)が完結しました。 全四巻です。“こでら”さんではなく、“こてら”さんで、濁点がつきません。 物語の主人公は金髪女子高生クライマーの小寺さん。金髪姿で周りから浮いて見えるけれど、ひたむきにボルダリングに打ち込む小…

ケガに強く!

業界でも貴重な(?)男性職員ということで、カラダをいっぱい使った遊びの勉強は欠かせません。遊びの情報を得ることはもちろんですが、ちゃんと必要性を理解して伝えなるのも仕事ですしね。 新年度になり、この時期は新1年生たちの動きに目がいってしまい…

『逆転のメソッド』を読んでみた。

青山学院大学陸上競技部監の原 晋監督が書いた本。年始年末はスキーで山にこもっているので、箱根駅伝はちゃんと観たことがありません。で、いつのまにか青山学院大学が箱根駅伝のトップを争うようになっていたことに驚き、その監督の経歴に興味を持ちました…