北朝鮮のミサイル発射。Jアラートが鳴って。
今朝、けたたましい音で叩き起こされた北朝鮮ミサイル発射の報。
頑丈な建物の中や地下施設に避難してと言われても、どの程度ならば頑丈と言えるのか?
周りに地下なんてない。
実際どんな被害になるかのシナリオが示されていないので、どうしたらいいかわからなかったのが感想だ。
Jアラートが鳴った!どうしたらいい!?
地震や大雨といった自然災害が続いている。
その土地にいる年長者の経験談、またデータの蓄積から避難の経験則があるが、ミサイルに対しては全く見通しが立っていない。
ワイドショーで取り上げているのはミサイルの種類についてだったりで、どのくらいの飛距離があるかといったもの。
今回のミサイル発射の知らせが来た時点で日本の上空は通過していたのではないか?
北斗の拳のOPではないが、ボタンが押された時点で詰んだと言わざるを得ない。
今後も続く?危機意識を持つべき。
「嫌がらせの贈り物」を今後も送り続けると北朝鮮は言い張っている。
児童館は公共の施設として月一回避難訓練を行っているけれども、ミサイルに対してどう対処すればいいんだろう?
パニックが起きなかったのは時間帯が朝だったからでなく、何をしていいのかわからなかったのが大半だと思う。
東日本大震災の津波の対する教えの「津波てんでんこ」のように、一人ひとりが生き残るような意識が必要ではないか。
「鬼が来るよ」のような脅しを使ってでも危機意識を持つべきだろう。
事前通告無しに発射されたミサイル。
「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」と言ったクラウゼヴィッツ。
対話が通じない相手に圧力をかけるのは、あまりよくない。
このまま戦争にならなければいいと祈るばかりである。