公園て誰の、なんのためのスペース?
ThinkPadのトラックポイントをこねくり回していて気になったニュースがありました。
児童館は屋根のある公園と解釈されたりします。
子どもの過ごすスペースがどんどん減ってきているのは、理解が広がってないからと感じます。
公園も大声禁止、遊び場を追われる子どもたち : 深読みチャンネル : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 1/3
なくなる児童公園。
ニュースに書いてあるとおり、公園からどんどん遊具が消えていってます。
代わりに健康器具が設置されているのはご存知でしょうか?
設置した側は高齢者の健康のためと思っているでしょうけど、公園はみんなのスペースです。
そこに珍しい物があれば遊ぶのが子どもの性。
本来の使われ方をせず怪我をするのは当然のことでしょう。
子どもを大切になんていって、その実子どもも過ごすスペースではなくしてしまっていることを行政は知って欲しいです。
児童館は屋根のある公園。
以前書いた、こちらの記事を児童館について説明してます。
冒頭のニュースでも公園を交流の場として地域で気を配り、「見守る人」が出てくればいいと書いてます。
一番はそれが理想なんですが、児童館に務めていてよく言われるのが「児童館があって子どもたちも喜んでいるでしょう」。
なんか違うんじゃないかと思うんですよね。
確かに子どもたちは喜んでいるでしょうけど、すっかり職員に「見守る人」を任せっきりにしている。
交流の場とか、地域から切り離されていってます。
みんなに知ってほしい。
児童館にしても、公園にしても、もう一度誰のための何のためのものか知ってもらう必要があると思います。
そのためにも営業をするべきだと私は考えます。
「営利目的はダメ」と言われますけど、今の時代タダほど怖いサービスはありません。
サービスではなく営業なら成果も出て、職員として張り合いがもてるし、成果を上げるために資質の向上も図れるでしょう。
経験がものをいう保育業界に新たな流れが生まれ、企業の販売スキルや、集客スキルを持った人のセカンドキャリアにも繋がるかと。
保育士の待遇が悪いのに、稼いじゃダメなのをどうにかして欲しいです。
もっと営業して業界を知ってもらわないと、なり手が育ちませんよ。
キレイ事じゃなく、知ってもらいたいことです。
まとまらない最後でしたが、今日もありがとうございました。