スキーのライブ型レッスン。その1。

どうも、コトリです。 ※サブブログからの転載記事です。


私は学生時代スキーサークルに所属したのが縁で、スキースクールでイントラのバイトをしていました。
イントラと言っても、どちらかと言えば託児。

保護者がレッスンを受けている間、子どももスクールに預けていくような頃でした。

 

で、時は流れ、今のレッスン状況はというと、子どもだけスクールに預けて、保護者はずっとそばで見ているという具合です。

スクールの生徒も子どもがメインです。
私もその頃には大人から子どもまでレッスンしてましたが、一番受け持ったレベルは『初めてスキーを履く』クラス。

まさに、保護者がそばで見守る状況でのレッスンでした。

 

 

生徒はどんな子たち?

生まれて初めてスキーを履く or スキーで止まれない

というのが対象です。

年齢は関係なく下は3歳、上は中学生まで、多いときは30人を担当したときも。

さすがに一人で30人は無理なのでサポートがつくんですが、やってしまいがちなのは班を分けてしまうことでしょう。

出来る限り一緒にやろう。

生徒30人に対してスタッフ3人。

だったら年齢順に3班に分けるのがいいと思うでしょう?

でも違うんです。

年齢に差があっても、レッスンを始める時点では経験に差がないんです。

初心者は慣れないスキーを動かすので精一杯ですし、急がず、簡単な表現で全体がわかったという雰囲気を作るのがコツ。

板の履き方や、板を履いて歩いたりは一緒にやった方がメインスタッフとサポートスタッフの目も届きますし、スタッフがまんべんなく子どもを見ているという姿勢が保護者の安心につながります。

まとめ。

学校だと学年とかクラスで分けられてますけど、子どもの集団を分けるのって難しいんですよね。
いきなり最初に分けちゃうとフォローの手が回らなくなったりするので、急がず堂々と進めるとうまくいきます。
あと保護者にも聞こえるくらいの大声で。

子どもが直接の生徒ですけど、保護者が次のレッスンに申し込んでくれるように、わかりやすく振る舞うのも忘れずに。

また続きます。